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「夢をかなえるゾウ」が人気ですね。先月10月に小栗旬くんの主演でドラマになりましたが、現在、主演が水川あさみさん、ガネーシャ役が古田新太さんで連続ドラマになっています。
昨年8月に出版されてから評判も良く売れてはいたのですが、今年の上半期でも82万部を売上げ、一般書籍で一番の売筋の書籍になっているみたいです。雑誌、日経MJが2008年上半期に発表したヒット商品番付にもランクインしています。他には小林多喜二「蟹工船」が書籍ではランクインしています。
「夢をかなえるゾウ」は新しいコンセプトの自己啓発本と言えるかも知れません。関西弁を話すガネーシャ(インドの神様)が、どこにでもいそうな平凡なサラリーマンに、人生で成功するための課題を次々に与えていくという物語でコミカルな内容になっています。読みやすく、早い人なら1時間もあれば読破できると思います。ガネーシャから与えられる課題は、一見何の為に?と思うほどの単純なものなのですが、ガネーシャから言われると、案外説得力があったりします。ただ、他の自己啓発本と多いに被る内容ですので、自己啓発本を読んでいる人には目新しい内容でははないですね。
ただ、作者の水野敬也さんは頭の良い人ですので、まず売れることを視野に入れて、古い材料をいかに新しい器に盛るかということを意識したのかも知れません。
「夢をかなえるゾウ」の書籍版では、@靴を磨く Aコンビニでお釣りを寄付する B食事を腹八分に抑えるなどの課題が与えられますが、テレビドラマの方では@爪を切る A自炊をする B左手を使う等、ガネーシャからの課題が少し変えてあります。
「夢をかなえるゾウ」でのガネーシャの言うことはどれも今日からでもできることばかりですが、とにかく、実行あるのみ、まずは「やってみなはれ」という感じです。
水野敬也 慶應義塾大学卒業。初出版の「ウケる技術」が20万部超え。恋愛体育教師(?)・水野愛也としても、「LOVE理論」、DVD「スパルタ恋愛塾などを出している。その他、DVD「温厚な上司の怒らせ方」の企画構成、漫画「地球くん」の企画・原案など。
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